2012年11月25日日曜日

No. 90 パウンドケーキ 

 
 














パウンドケーキは
バリエーションを
楽しむケーキだと
思っている私。

密度が高くて
かつソフトで
しっとりした
バターケーキ生地を
この型で焼くと
なぜかとてもおいしくなる
不思議な魔法の形。

私はバターではなく
マーガリンを使いますが。
マーガリンの風味を残しつつ
しっとり食感が出るように
でもカロリーは減らして
作りやすい配合にしました。

せっかちな私も
パウンドケーキは
一晩寝かせて我慢。
味がなじんでおいしくなります。
待つ甲斐があるケーキです。


分量と焼き時間は
パウンド型(6×7×20cm)で1本分
180℃で35~40分
または
ミニパウンド型(4×8×12cm)で4本分
180℃で20~25分
です。

甘さ控えめなので
生地を甘くしたい方は
さとうを倍量入れて下さい。



<基本の生地の材料>
   薄力粉  150g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
 マーガリン 100g
    さとう  50g
    たまご  2コ
     水  50ml
スキムミルク5g(大さじ1)
ラム酒(ブランデー可)大さじ1

※洋酒のかわりにバニラエッセンス可。
  

<基本の作り方>

1 オーブンを180℃に予熱します。
  型にクッキングシートをしきます。
  薄力粉とベーキングパウダーを
  あわせてふるいます。

2 マーガリンとさとうをボールに入れ
  ゴムべらでよく混ぜます。
  なめらかに全体が混ざるまで。



3 たまごを別のボールに溶き、
  少しずつ加えてその都度よく混ぜます。
  全体がなめらかになる必要はありませんが
  おぼろ状になるまで。

 

4 水、スキムミルク、ラム酒を加えてよく混ぜます。
 


5 粉類を加えてへらで切るように混ぜます。

 練らないように。粉っぽさが消えるまで。

6 型に入れてオーブンで焼きます。

  焼き始めて10~15分後、表面が固まったら
  包丁やナイフで真ん中に切り込みを入れると
  きれいなM字型になり、また、中に熱が通り安くなります。




  途中焦げそうな時はアルミホイルをかぶせます。

7 焼けたら型からはずし


 
 

写真は、ミニパウンド。
左は切れ目あり。右は切れ目なし。


  粗熱がとれたら
  ラップでぴったりと包んで
  常温になるまで冷まします。


  涼しいところで一晩寝かせると
  味がなじんでおいしくなります。
  夏や、数日後に食べる時は
  ラップで包んだまま冷凍します。
  解凍は自然解凍がおすすめです。


こちらは、ふつうのパウンド型。
定番のプレーン。


 





  
 
  
【バリエーション】

①フルーツパウンド

パウンドケーキと言えば
まず思い浮かぶのは
やっぱりフルーツ。
ドライフルーツの甘味の
香高い風味が大好きです。

<材料>
基本の生地の材料と
好みのドライフルーツ150g

<作り方>
  ドライフルーツはぬるま湯につけて
  やわらかくし、水で洗って油分を落とし、
  軽くしぼります。 

  基本の作り方と同様に作り
  粉類が半分ほどまざったところに
  ドライフルーツを加えて混ぜます。


※混ぜ込みバリエーションの応用※
  ドライフルーツの他に
  ジャムやマーマレード、
  缶詰や生の果物、
  加熱したさつまいもやかぼちゃ
  栗やつぶあん、お豆でもおいしいです。

② 栗のパウンド


<材料>
基本の生地の材料と
好みの栗(加熱後のもの)150g

<作り方>

  今回はレトルトの栗を使用。


  栗は半分をフードプロセッサーで粉砕します。

  基本の作り方と同様に作り
  粉類を加える前に
  粉砕した栗を入れて良く混ぜます。
  粉類を加えて混ぜ、型に入れます。
  残しておいた栗を生地の中に
  バランスよく間隔をあけながら
  栗全体が隠れるようにしっかり押し込み
  基本の生地と同様に焼きます。




③ はちみつレモンパウンド




はちみつの優しい甘さと
レモンのさっぱりした味わい。
これも捨てがたい味です。
グレーズをたっぷりかけるのが
お気に入り。

<材料>
  薄力粉 150g
ベーキングパウダー小さじ1/2
マーガリン 100g
 はちみつ 20g(甘くする時は、砂糖50g追加)
   たまご 2コ
  レモン汁 30ml

※はちみつレモングレーズ
   粉糖 40g
はちみつ 小さじ1
レモン汁 小さじ2

<作り方>

基本の作り方と同様に作り
水など液材を加えるところで
レモン汁を加えます。

ラップで包んで冷ましている間に
グレーズの材料をあわせてまぜ、

常温のケーキにぬります。

グレーズがかわいたら完成です。



※液材バリエーションの応用※
基本の生地の水に
インスタントコーヒーを大さじ1溶かしてカフェオレパウンド。
基本の生地の水を
濃いめに出した紅茶にして紅茶パウンド。
野菜ジュースに変えてヘルシーな野菜パウンド。



④ ココアパウンド


定番のココア、外せませんよね。
濃厚だけどやさしい味わい。
お気に入りのミルクココアで。

<材料>
   薄力粉 80g
ミルクココア 80g
べーキングパウダー小さじ1/2
マーガリン 100g
   さとう  50g
  たまご  2コ
     水  50ml
スキムミルク5g(大さじ1)
ラム酒(ブランデー可)大さじ1

<作り方>
粉類にココアが加わり、あとは
基本の作り方と同様です。




   
⑤抹茶のパウンド

基本の生地の薄力粉150gを
薄力粉140g+抹茶10gにして抹茶パウンド。


















※マーブルパウンド※
2色の生地を半量ずつ作り
2色の生地を大さじ2くらいずつ交互に型に入れ
はしなどでぐるぐると小さな円を連続して描くように軽くまぜて焼きます。
円の大きさはミニ型なら3つ、パウンド型なら5つくらいがきれいです。


⑥ スパイスパウンド

スパイスの香り豊かなケーキ。
レーズンとクルミがあれば
さらにおいしくなります。

その時の気分で
スパイスの配合を変えても。
自分だけの
お気に入りの配合を見つけても。
どちらも楽しいですね。


<材料>

・上記の基本の生地 全量

・好みのドライフルーツやナッツ類
(合計100gくらいまで。なくても可。)
(今回は、レーズンとクランベリーとくるみを使用)

・好みのスパイスを合計小さじ3(大さじ1)・・・下の注意を参照して下さい。

 
 
 ◎シナモン 
 
 △カルダモン
 △ナツメグ 
 △オールスパイス 
 
 △クローブ

 ※注意
 ケーキなので、甘い香りのスパイスがおすすめです。

 シナモンがメインで、小さじ1~。

 △のスパイスのうち、好みのものを合わせて、
 シナモンと合計して小さじ3(大さじ1)になるようにします。

 
【参考:今回の配合】 
シナモン 小さじ1と3/4
カルダモン 小さじ1/4
 
ナツメグ 小さじ1/2
オールスパイス 小さじ1/2

<作り方>

粉類とスパイスを合わせてふるい、
あとは基本の作り方と同様に作ります。

焼き立ては、まだスパイスが落ち着いていないので
しっかり休ませて頂きます。翌日おいしいですよ♪





⑦チョコのパウンド

<材料>
薄力粉  100g
ミルクココア 50g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
 マーガリン 50g
チョコレート 100g
    さとう  50g
    たまご  2コ
     水  50mL
スキムミルク5g(大さじ1)


<作り方>

チョコを荒くきざんで
粉類と一緒に加えます。

チョコの粒が残って
チョコ感が味わえるケーキ。



 




その他の
パウンドケーキはこちら

 No. 169
http://kaijuku-mina-sensei.blogspot.jp/2016/02/no-169part-2.html
No. 212
http://kaijuku-mina-sensei.blogspot.jp/2016/11/no-212.html


更新 20161120






























2012年11月3日土曜日

No. 89 りんごの甘煮

 

 

りんごの季節になると
りんごが安くなるのでたくさん買います。
そのまま食べるのが一番好きだけど
この季節だからこそのぜいたくも。
りんごを加熱して
冷凍保存して
いつものお菓子やパンを
ちょっと豪華に。
りんごって
加熱すると
また違ったおいしさが
味わえるんですよね。

りんごの甘煮と言っても
りんご本来の味を楽しむために
私はやっぱり砂糖ひかえめ。
そしてもちろん
レンジで5分の速攻レシピ。

そのままでもおいしい甘煮。
ヨーグルトやアイスクリームと合わせたり
ケーキに混ぜ込んで焼いたり
アップルパイやパンのフィリングにしたり
ホットケーキにいれても最高。

秋の味覚の一つです。


<材料> 直径14cmのパイ1つ分くらい

りんご(可食部のみ)300g
さとう 30g~

レモン汁 大さじ1

シナモンなど(好みで)

※ さとうの量について。

りんごの甘さにもよりますが参考に。

甘さひかえめシャキシャキ=りんごの重量の10%

甘くてとろとろ(ジャム)=りんごの重量の40%

の間で調整すると良いと思います。


<作り方>
1 りんごは皮をむいて芯をとり
  5mmの厚さで1~2cmの大きさに切ります。




2 レンジ対応容器にりんごを入れて
  さとうをふりかけ
  容器をふってりんごをあおり
  少しさとうをなじませて
  (完全に混ざらなくて大丈夫です。)



  ふたなし、500Wで5分加熱します。

3 取り出して
  熱いうちにレモン汁を加え
  全体になじませます。



4 ケーキやパンなどに使う場合は
  あら熱が取れた後
  ざるにあげて水分を取ります。
  この時のジュースは
  お菓子などの材料の牛乳などのかわりに使って。

  とろとろのジャム系にする場合は
  熱いうちにジュースと一緒に
  フォークなどでマッシュします。
 
  

シナモンとレーズンをたっぷり加えて
アップルロールに。













アーモンドケーキに混ぜ込んで
しっとりリッチなケーキに。
 
  

2012年10月9日火曜日

No. 88 マシュマロクリーム

 


 

ふわふわでなめらかな
生クリームやホイップクリームは
ケーキのデコにかかせませんが、
私はできるだけ脂肪をとりたくないので
あまり使いません。

あの食感と雰囲気を味わいたいときは
マシュマロクリームの出番。

生クリームとは違い
油脂分はゼロ。
ただし、
糖分が多いので
あわせる生地等の糖分を減らして使用。

とは言っても
私のマシュマロクリームに入れる砂糖は
一般的なマシュマロクリームの半分以下です。


<材料>

シロップ=水30g+グラニュー糖30g

粉糖 30g
卵白 1個


<作り方>

1 陶器の器にシロップの材料を入れ
  よくまぜて砂糖を溶かしてから
  ふたをせずに
  レンジ500Wで1分加熱します。

  取り出してよくまぜ、
  少しずらしてふたをして
  余分な蒸気を逃がしつつ
  さめないようにおいておきます。



2 ボールに粉糖と卵白を入れ
(写真は光の関係で
ちょっと黄色っぽく見えますが卵白です。
卵黄は入っていません。)


  つのがたつまでよく泡立てます。



3 まだ熱い(飲めるお茶くらい)シロップを
  大さじ1ずつ加えて


  その都度つのがたつまでよく泡立てます。


  ※シロップは必ず熱いものを少しずつ加えます。
    ただし、沸騰したてを加えたり
    一度に多く加えると
    卵白がうまく固まりません。

4 シロップは約大さじ3杯分あります。
  3の作業を3回くりかえして完成です。

  ※シロップを使うので
   たまごのにおいは消えますが
   お好みでバニラエッセンス等を加えても。



こちらは
ミニショートケーキ。
スポンジにシロップをぬって
ジャムとマシュマロクリームをはさみ
まわりをマシュマロクリームでデコ。
上はイチゴジャムです。


こちらは
さつまいものモンブラン。
レシピNo. 86のさつまいもあんで。




2012年10月8日月曜日

No. 87 折り込みパンの成形

 











上はかぼちゃあん
下はさつまいもあん
 












ぐるぐるかわいい折り込みパン。

他のあんでもできます。

材料はそれぞれお好みでどうぞ。


<材料> 直径約8cm×8個

粉150gから作ったパン生地

マッシュ100gから作ったあん


今回は菓子パン生地と
さつまいもあんで
作りました。
 



<作り方>

1 あんを8等分にします。

  パン生地は
  1次発酵後ガス抜きをして
  8等分し、丸めなおします。

2 パン生地にあんをのせて



  あんをつつんでしっかり閉じ



  てのひらでやさしく押して平たくし



  両端をやさしく引っ張ってのばし


  ゴムべらか包丁で
  切り込みを2本入れます。
  しっかり貫通させます。



  
  生地をひねって
  あんが見えるようにします。
  開きが足りないときは
  手で少し開きます。
 

  U字型にして


  片方の足をもう片方にのせ
 


  下になっている方の足をもちあげて



  結び目に押し込みます。
 

3 霧をたっぷり吹いて

  予熱なしのオーブン
  100℃で8~10分加熱して
  2次発酵します。

4 再度霧を吹いて

  予熱なしのオーブン
  180℃で15~18分
  焼きます。




ふわふわ生地にほくほくさつまいも。
秋の味覚です。


こちらはかぼちゃあんです。
















※応用
【チョコマーブルパン】
チョコクリーム(折り込みシートでも可)を織り込んだパン生地4~5コを、ぐるぐる巻きのままパウンド型に入れて、焼きます。パウンド型で焼く時は、上が焦げやすいので、焼き色がついてきたら、アルミ泊をかぶせると良いと思います。


20140208 更新